明治時代より海産物商を営み昭和33年より小鯛ささ漬の製造販売を始め、
以来現在に至るまで半世紀以上ささ漬一筋で営業させていただいております。
合わせて若狭小浜の醤油干し、へしこ、若狭かれいなどご要望に応じ製造しています。
小浜で小鯛笹漬の製造が始まった時から先代社長(現社長の母)夫婦だけで製造していました。
その時代は連子鯛が大量に水揚げされ、需要の多い冬場だけの製造だったそうです。
先代社長の夫は若くして病死。以来女手一つで上杉商店の小鯛ささ漬の味を守り続け、
海の近くのお魚工場並ぶ場所から離れ小浜の歴史を感じ、雲城水の湧き出る小浜市城内に工場を移し、
以来50年近く他店と離れ小浜城跡の静かで場所で営業しています。
訪ねていただくお客様に「こんな住宅街にお魚やさんがあるのね!」と驚かれますが、
歴史を感じる城跡と若狭湾に流れ込む雄大な南川と北川に挟まれた静かな環境に「いいところねー!」
と言っていただけ嬉しく思います。
そして先代社長が人生をかけたささ漬への熱い想いは二人の息子へ引き継がれ、
さらにおばあちゃん子だった孫へ引き継がれています。
現在上杉商店は全員で12名の小さい会社です。最年長は70歳、
勤続年数40年の社員さんから22歳の若い社員まで、女性中心の家族のような温かい雰囲気な中で、
ささ漬製造には全員が責任感をもってお客様にお届けでるよう励んでいます。
先代社長が育んでくれた宝物、若狭小浜の伝統の味小鯛ささ漬けをこれからも社員一丸となり
皆様にお届けできますよう邁進いたします。
時代の流れ、次世代へも受け継がれる、昔から続くかたちと新しいかたち、様々な拡がりを考え、
多くの方へそして未来へと...喜んでいただける笹漬けを心がけております。
若狭小浜特産品としてご贈答やお土産はもちろん、機能的で安心安全な食材として利用価値が
高い食品と認識しています。
手間なお魚料理の下処理済みで、すぐに食べられる便利さと、一手間加えることで、
絶品おもてなしの一品になります。
低カロリー高たんぱく質と栄養的にも安心なうえ無添加な健康食品です。
上杉商店は小鯛ささ漬けの秘めた可能性を多くの皆様に発信できますよう、誰もが簡単にできる
オリジナルレシピをご紹介しています。
島国の日本人が昔から食していたお魚が、これからの世代にも簡単に、美味しく、健康的に取り入れられるように...、
先代社長が育んでくれた宝物、若狭小浜の伝統の味小鯛ささ漬けを、これからも社員一丸となり皆様にお届けできますよう邁進いたします。
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